10月26日(火)、11月30日(火)工業化学科3年生は、勝加茂小学校3年生・5年生において、「ジェルキャンドル作り」の出前授業を行いました。
昨年からのコロナ禍で、地域や小学生にものづくりを伝える活動ができなかったこともあり、当初生徒たちは、小学生と接し・伝えることに戸惑いを感じていましたが、すぐに打ち解け楽しいものづくり体験が実施できました。


10月26日(火)、11月30日(火)工業化学科3年生は、勝加茂小学校3年生・5年生において、「ジェルキャンドル作り」の出前授業を行いました。
昨年からのコロナ禍で、地域や小学生にものづくりを伝える活動ができなかったこともあり、当初生徒たちは、小学生と接し・伝えることに戸惑いを感じていましたが、すぐに打ち解け楽しいものづくり体験が実施できました。
11月22日(月)、2年生は日帰りでの旅行を実施しました。
新型コロナウイルス感染症対策により、
当初予定していた3泊4日の修学旅行は実施できませんでしたが
代替として日帰りでの旅行を各科ごとに行いました。
今年度もコロナ禍で制約の多い学校生活が続きましたが
クラスメイトと思い出深い時間を過ごすことができました。
見事合格した二人に質問してみました。
Q1 測量士補を取ろうと考えたきっかけは
稲岡くん:進路先の方から、「測量士補はとっておいた方が良い」とアドバイスを受け、これから土木の現場で活躍するためには必ず役に立つと考えたからです。
小田くん: 今年度は資格試験が9月(例年5月)で勉強に当てる時間が確保できることと、先生が土木科で取ることができる国家資格の一つであると話していていたからです。
Q2 資格の勉強で困ったことや取得に向けてどのような努力をしましたか。
稲岡くん: 学校で習わない問題は、測量士の資格(測量士補の上位の資格)を持たれている方に教えていただいて勉強しました。
小田くん:計算が難しく、覚える公式も多かったため、1か月前くらいから、毎日5時間ほど勉強しました。
Q3 将来に向けての目標は
稲岡くん: 3年生で今年卒業します。残った学校生活やこれから社会に出てもたくさんのことを勉強して『災害に強いまちづくり』によって安全や安心を守る技術者になれるように頑張っていきたいです。
小田くん:土木関係の仕事に就き、この資格を生かしたいと思います。
Q4 中学生に対して一言
稲岡くん:津山工業高校の土木科は、とてもたくさんのことが勉強できます。また、進路の選択先が多く、努力しただけ、結果が出るのが土木科だと思いますので頑張ってください。
小田くん:土木の勉強は意外と難しいです。楽ではないので気を付けてください。
令和3年11月24日
土木科は、毎年土木の日(11月18日の十一と十八を組合せると土木になるため)にともない、美作県民局建設部の御計らいにより、土木科1年生と2年生を対象に、土木現場の見学に参加しました。
岡山県の山陽自動車道 瀬戸JCTと中国縦貫自動車道 勝央JCTをつなぐ地域高規格道路と言われている美作岡山道路、災害によって被災した県道 津山加茂線にかかる岸本橋及びその側道橋、津山市産業流通センターから物資を東方面へ効率的かつ安全に運搬するための道路として工事されている県道 西一宮中北上線の3箇所の現場を見学しました。
生徒の感想 土木科2年 花房 汰一の感想 「このような貴重な経験をすることができ、最新の土木技術(建設機械のICT施工の一部)を学ぶこともでき、自分自身の進路の参考となりました。計画をしてくださった県民局の方や企業の方にはたいへん感謝しています。ありがとうございました。」
土木科の先生より 見学いかがでしたか。土木科として今後も産官学の連携を強化し、生徒のキャリア教育に繋げるとともに、充実した土木の学びを勧めていきたいと考えています。
令和3年11月20日(土)~21日(日)
本校を会場とし、建設業経理事務士の資格取得のため、外部から講師の先生をお招きし、特別研修を行いました。土木科の1年生希望者(4名)と2年生希望者(20名)が受講し、2日間の集中講義の後、学科試験を受験しました。
生徒の感想 土木科2年 藤木 京太 「すごく難しいというわけではなかったですが、授業や普段の生活でなかなか聞くことのない単語が多く、そういった部分では難しく感じました。しかし、講師の先生が親切かつ丁寧に教えてくださるとともに、試験に対応できるよう要点を分かりやすく教えてくださいました。受講した経験が、来年の進路選択に役立てることができる良い機会となりました。」
先生のアドバイス ⇒ 建設業は『現場のガテン系!肉体労働』というイメージが先行していますが、工事の契約やその金額の算出、発注する資材にかかる費用やその管理にかかる費用、協力企業(下請け企業)への支払いなど金額の把握も重要となります。 現場監督として重要な、安全管理や現場管理に加え、学校教育でなかなか教えることができない、経費や売上といった企業で重要なお金についての管理を学ぶ良い機会となったと思います。土木科の皆さん、これからも資格取得にチャレンジしましょう。