科横断型課題研究で取り組んだ「竹灯篭」が完成しました。
建築科、土木科、機械科、工業化学科、デザイン科、ロボット電気科が、3年次に行っている課題研究という授業のなかで、科を横断しながらそれぞれの科の特色を活かして取り組みました。








竹の伐採、節抜き、炙り、穴あけ、木材の提供や連結、加工、杭打ちなど、様々な過程を、少しずつ1年かけて取り組みました。点灯している様子は美しく、予想以上のものができたのではないでしょうか。
科横断型課題研究で取り組んだ「竹灯篭」が完成しました。
建築科、土木科、機械科、工業化学科、デザイン科、ロボット電気科が、3年次に行っている課題研究という授業のなかで、科を横断しながらそれぞれの科の特色を活かして取り組みました。
竹の伐採、節抜き、炙り、穴あけ、木材の提供や連結、加工、杭打ちなど、様々な過程を、少しずつ1年かけて取り組みました。点灯している様子は美しく、予想以上のものができたのではないでしょうか。
家庭基礎の授業の一環として、機械科と建築科の2年生が美作保健所と美作大学の共催による「食育講座」を受講しました。昨年度、美作保健所が実施した生徒の食習慣アンケートの結果では、朝食の欠食や野菜の摂取不足などの偏りがみられたことから、健康的な食事のための食品選びのポイントを楽しく学ぶことを目的として計画しました。美作大学食物学科の3年生3名より、バランスの良い朝食の組み合わせやコンビニ活用術、和食の良さなどについて、スライドを用いた説明を聞いた後、朝食の現状を理想的な献立に変えるグループワークを行いました。主食がパンの場合とご飯の場合とに分かれてどんな主菜、副菜、牛乳・乳製品・果物を組み合わせるかを生徒達は真剣に考えることができました。
この講座を実施するにあたり、岡山県美作保健所様、並びに美作大学様のご協力をいただきました。心よりお礼申し上げます。
6月17日(土)に『高校生ものづくりコンテスト 旋盤作業部門 岡山県大会』が岡山工業高校で開催されました。1月に予選会を通過した県内高校生5名が参加し、緊張感ある中で旋盤技術を競い合いました。
本校機械科より、1名が大会に挑みました。作業時間2時間内に、材料を指定の寸法に旋削して仕上げていきます。見栄えや寸法精度・安全作業等で評価し順位が決定されます。
目標であった上位入賞には届きませんでしたが、最後までやり切ることができました。高度な旋盤技術が必要とされ、本大会に向けて練習からよく頑張りました。
~生徒感想~
緊張もしており、練習通りに製作することができなくて悔しかったですが、最後までやり切れたので良かったです。とても良い経験となり、今後のものづくり活動に生かしていきたいと思います。
毎週木曜日は3年生実習の授業日です。1年間を通じて、5ショップ(旋盤加工・フライス盤加工・マシニングセンタ・3DCAD・計測&エンジン分解組立)に分かれて、ローテーションしながら実施します。
今回は、エンジン分解組立を紹介します。
ホンダスーパーカブC50のシリンダヘッド・シリンダブロック・ピストンを分解していきます。また、バルブクリアランス・カム・ピストン外径・シリンダ内径の測定を行い組み立てていきます。 生徒は、一つ一つ丁寧に工具を使い作業を進めていました。自ら分解・組立てを行うことで、エンジンの内部の構造をより理解し、感心していました。
~生徒感想~
歯車をチェーンから外す作業や小さいネジの管理、工具の使い分け等で大変苦労しましたが、分解していくことでエンジンの構造内部が見え、知ることができて大変勉強になりました。また、エンジンオイルには、冷却・防錆・密封作用等の効果があることを知りました。T型レンチなど、色々な工具を使用できたのでとても楽しかったです。
今年度、教育実習生として2名の先輩が母校へ帰校してくれました!
大阪産業大学 工学部 機械工学科 岩谷 優汰 先生(令和元年度機械科卒)
岡山理科大学工学部 機械システム工学科 岡本 凌先生(令和元年度機械科卒)
5月29日(月)~6月9日(金)の日程で実施されました。
岩谷先生:M1ホームルーム 岡本先生:M3ホームルームを担当していただきました。
研究授業では、緊張した面持ちでしたが、落ち着いて丁寧に指導していました。ICTを活用するなど、生徒にもわかりやすい授業展開を心掛け、随所に研究・工夫した姿が見受けられました。生徒も熱心に授業を受けていました。
ものづくり社会を支える人材を育成するため、立派な教員になってください。
お疲れさまでした。