防災避難訓練を実施しました

2023年10月6日

10月4日(水)、6限LHRの時間に防災避難訓練を実施しました。

今回は8号館実習室からの出火を想定した訓練でした。
生徒たちは非常ベルが鳴り避難の放送が流れた後、グラウンドへ避難しました。

教員も実際に119番通報を入れ、出火状況や避難状況などを消防署へ伝えて、非常時の流れを確認しました。
(消防署には事前に連絡をしています。)

訓練の様子を文化広報委員2年生より報告します。
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非常ベルが鳴った後、放送の指示に従い、スリッパのままグラウンドへ避難しました。
避難後は、津山圏域消防署の方や校長先生からのお話を聞きました。

実際にスリッパのままグラウンドに避難する訓練でしたが、
終了後は美化委員の指示のもと、スリッパを拭いて教室に戻りました。
生徒たちは慌てず行動できていましたが、訓練ということを理解しているためか少し余裕があるようにも感じられました。

そして、その場で危険を予測し回避する行動をとるための本格的な抜き打ち訓練なども、今後は必要になるのでないかと思いました。
(抜き打ち避難訓練は今後実施される予定です。)
[文化広報委員2年生より]
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消防署の方のお話:今回は校内で消防署員や教員が見守る中での訓練でしたが、学校外や家庭などで災害に遭った時にも、ここで学んだことをいかせるよう防災意識を高めてほしいというお話がありました。
1年生の各科クラス室長が消火器を使った演習を行いました。

この訓練を通じ、生徒たちは様々な視点から防災意識を高めることができたようです。

「シンボルロゴマーク」最優秀賞受賞

2023年9月25日

一般社団法人岡山県溶接協会「シンボルロゴマーク」の募集があり、
デザイン科 3年 福田 心愛さんの作品が96点の応募の中から最優秀賞に選ばれ、9月14日(木)に表彰式がありました。
また、このロゴにつきましては、協会のシンボルとしてグッズや作業服等に使われて行く予定です。

【受賞者コメント】
 数ある中からご選定いただき、嬉しい限りです。
表彰式は、溶接技術競技で優勝した方たちと一緒で、とても緊張したのを覚えています。授賞式が終わった後、溶接協会の方や他の受賞者の方とたくさんお話する機会があり、貴重な経験をさせていただきました。
  シンプルなものは人の記憶に残りやすいので、形を単純なものにし、色数も抑えました。そうすると、他のロゴマークと形が類似してしまうので、その中で、どう自分の独創性を生かし、溶接のロゴマークとして伝えるかを一番悩みました。

「シンボルロゴマーク」

≪ロゴの説明≫
2つの三角は、それぞれ接合材料を表しており、凹んでいる部分は、一部溶けた状態をイメージしました。片方が青色なのは、混ぜ合わせて冷却され、1つになったことを表現するため、この色にしました。

一般社団法人岡山県溶接協会表彰式
髙林校長への報告

硬式野球部 秋の県大会の出場を決めました

2023年9月22日

 8/26(土)から9/16(土)にかけて秋季岡山県高等学校野球大会北部地区予選が行われました。選手たちは熱い試合を繰り広げてくれました。結果は次の通りです。

     リーグ戦(Bゾーン)
     8/26(土) 津山工業14ー7勝山
     9/2(土)   林野0−18津山工業
     9/9(土)   津山高専12−1津山工業

     代表決定戦(Aゾーンの2位校 vs Bゾーンの2位校、
           試合に勝った方が県大会出場)
     9/16(土) 美作5−6津山工業

 リーグ戦では、終盤までもつれて最後に打ち勝つ勝負強さを見せた試合もあれば、日頃の自分たちの力が出せず、悔しい試合もありました。

 そんな中、代表決定戦という大一番で、最後延長戦タイブレークまでもつれるも、自分たちの力を出し切った渾身の試合をすることができ、見事サヨナラ勝ちし、2年連続の県大会出場を果たしました。

 県大会は、9/23(土)から始まります。予選を勝ち抜いた20校が出場します。本校の初戦は、9/23(土)の11時30分からエイコンスタジアムで総社南高校と対戦します。チーム一丸となって一戦必勝で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

がん教育講演会を行いました

2023年9月20日

9月14日(水)6限目のLHRで、1年生を対象にがん教育講演会を行いました。
津山中央病院より病院長 林同輔先生を講師にお迎えし、がんが身近な病気であることや、がんの予防、早期発見・検診について、治療法など様々なお話をしていただきました。

生徒からは「がんは他人事だと思わず、今のうちからできる予防をしていきたい」「若い頃の生活習慣が影響すると分かったので、生活習慣を見直したい」
「早期発見が大切で、定期的に検診を受けるようにしたい」
といったコメントが寄せられ、がんを身近に捉え、“今”からできる予防について考えるよい機会となりました。


2年生 家庭科授業 車椅子実習

2023年9月20日

家庭基礎の授業で、車椅子に乗って校内を周り、段差や不自由な点、介助者にはどのような注意が必要かなどを、体験を通して学びました。4人1チームで、車椅子利用者、介助者、2人の観察者として活動し、観察者は介助者の介助の様子を見たり、校内に車椅子で移動する際に不便なところがないか確認をしたり、階段を乗り越える際には介助者の手助けをしました。

生徒の感想
「坂を上るときに結構力がいって大変だったし、利用者を安心させるためにいろいろな話をしないといけない介助者は大変だった。一人ではできないようなこともあったから、もし見かけたときはできるだけ手伝うようにしようと思った。」
「自分の祖母が車椅子利用者だったので、その経験のことを思い出して、介助することができました。段差での上り下りが少し難しかったですが、声かけをしっかりして取り組みました。反省点としては会話をもう少し増やしていきたかったです。」

この体験をするために、津山市社会福祉協議会様のご協力をいただきました。心よりお礼申し上げます。