‘機械科’ カテゴリーのアーカイブ

【機械科・ロボット電気科】高精度多面加工マシニングセンタ(Mazakマシニングセンタ)操作講習会を行いました

2022年3月25日 金曜日

2022年3月、本校5号館1Fの自動加工実習室に
新しく高精度多面加工マシニングセンタを設置しました。
マシニングセンタとは、刃物を自動で交換してフライス・穴あけ・中ぐり・ねじ立てなど複数の加工作業ができる工作機械です。

2022年3月22日(火)
ヤマザキマザック株式会社より一級技能士の方をお迎えし
機械科とロボット電気科の教員を対象とした
Mazak マシニングセンタの講習会を行いました。

今までの機械はMCフライス(3軸X・Y・Z方向)だけでしたが、
新しいマシニングセンタは(5軸X・Y・Z・A・C方向)となりました。
5軸になることで3次元曲面加工が可能になり、
球体など様々な加工ができるようになりました。

今までのボタン操作もタッチパネル式になり
これまで以上に高度な操作ができるようになりました。
モニタ画面からパソコンでプログラミングしたデータが
転送されていることが分かります。
こうして自動的に機械加工を行います。

機械科3年生・ロボット電気科2年生は、
この4月からこの工作機械で実習授業を受けることになります。
機械加工の実習を通じて、生徒たちの実践力を育成していけるよう
教員もスキルアップを図っています。

【進路状況】大分大学に合格!

2022年3月9日 水曜日

令和3年度、3年生の大学進学状況では、国公立大学に3名が合格と素晴らしい結果が出ています。
今回、見事大分大学 理工学部 創生工学科の合格を勝ち取った
機械科3年岡田 伊吹さんに合格までの取り組みや本校在校生や本校の受験生にむけてメッセージをインタビューしました。

機械科3年
岡田 伊吹
(大分大学 理工学部 創生工学科 合格)

Q.進学先を決めたきっかけを教えてください
  私は、1年生のころから大学進学を考えており、最終的に受験校が決定したのは3年生の始め頃でした。2年生の三者面談のときに担任から国立の試験を紹介してもらい進路課の先生方にも相談しながら進学先を考えました。
 最終的に大分大学を選んだ理由としては、将来工業高校の教員になるという目標に大きく近づけると考えたからです。また、大学で行われている水素利用技術の研究にとても魅力を感じ、新たな知識、技術、経験を身につけ将来に活かしたいと思ったからです。

Q.合格までの道のりを教えてください
 入試形態は総合型選抜で、一次試験で自己推薦書と活動報告書を提出し、二次試験で面接と口頭試問でした。受験対策としては、一次試験の書類などを先生方に相談しながら、3年の夏休みはほぼ学校に通い詰めました。特に活動報告書はかなり悩みましたが、先生方の指導と添削のお陰で乗り切ることができました。
 面接は例年とは違い集団面接で、質疑応答が5分、口頭試問が30分で口頭試問では自分の考えを説明しながら答えなければならないので、かなり苦戦しました。対策として教科の先生にお願いして放課後に沢山のことを教えていただきました。

Q.在校生や受験生にむけてメッセージをお願いします
 工業高校から国立大学への受験はかなり大変ですが、なるべく早く情報を集めていけば大丈夫だと思います。自分がこれから何をしたいのかを考え、自分に合った進学先を決めてほしいです。
 最後に、自分の行きたい進学先が決まっているのなら、今すぐにでも先生方に相談し、対策を行った方がいいです。早いに越したことはありません。自分の進路実現のためにも日々の努力を怠らずコツコツと頑張ってください。

【機械科】RSKラジオに出演しました

2022年2月22日 火曜日

令和4年2月7日(月)                                       RSKラジオワイド番組「あもーれ!マッタリーノ」内のコーナー
「きらりと光る!おかやまの工業高校生」に
本校機械科の生徒が出演しました。

このコーナーでは、 2月1日~28日の間
岡山県内に18校ある「工業が学べる高校」が1日1校取り上げられ、
生徒たちの学びの姿、その活躍の様子が放送されています。

津山工業の放送回では、学校の特色を始め、「高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 旋盤作業部門 予選会」へチャレンジする様子などを紹介しました。

以下サイトで放送を聴くことができます。
紹介サイトはこちら

ぜひお聴きになってください!

【機械科】実習の様子

2022年2月8日 火曜日

2022年2月7日(月)

月曜日は工業技術基礎の授業日です。今回は、1年生の実習の様子を紹介します。

この日の1年生は、旋盤・手仕上げ 鋳造 鍛造・溶接 電気・制御の4種類に分かれて、午前中3時間[機械実習]を行いました。

旋盤・手仕上げの風景です。旋盤でコマの製作をしています。

鋳造の風景です。表札づくりをし、手仕上げできれいに磨いています。

溶接・鍛造の風景です。草削りの柄の部分をガス溶接で行っています。

電気・制御の風景です。ポケコンを使いプログラムを打っています。

1年生は実習を経て大きく成長し、個々の力が伸びています。今後も上級生になっていく中でさらに飛躍してくれると感じています。

【機械科】実習の様子

2022年2月3日 木曜日

2022年1月28日(金)
金曜日は各科の実習科目の授業が多い日です。今回は、機械科2年生の実習の様子を紹介します。

この日の機械科2年生は、機械加工・溶接・材料水利・電子制御の4分野に分かれて、午前中3時間「機械実習」を行いました。

機械加工ではフライス盤で平面加工をしています。
溶接ではアーク溶接ですみ肉溶接をしています。
電子制御ではプログラムでモーターの制御をしています。
材料水利ではコンピュータで計算をしています。

様々な分野の実習を行うことで、一人一人が切磋琢磨し
個人の技術力向上につながっています。