【機械科・ロボット電気科】高精度多面加工マシニングセンタ(Mazakマシニングセンタ)操作講習会を行いました

2022年3月、本校5号館1Fの自動加工実習室に
新しく高精度多面加工マシニングセンタを設置しました。
マシニングセンタとは、刃物を自動で交換してフライス・穴あけ・中ぐり・ねじ立てなど複数の加工作業ができる工作機械です。

2022年3月22日(火)
ヤマザキマザック株式会社より一級技能士の方をお迎えし
機械科とロボット電気科の教員を対象とした
Mazak マシニングセンタの講習会を行いました。

今までの機械はMCフライス(3軸X・Y・Z方向)だけでしたが、
新しいマシニングセンタは(5軸X・Y・Z・A・C方向)となりました。
5軸になることで3次元曲面加工が可能になり、
球体など様々な加工ができるようになりました。

今までのボタン操作もタッチパネル式になり
これまで以上に高度な操作ができるようになりました。
モニタ画面からパソコンでプログラミングしたデータが
転送されていることが分かります。
こうして自動的に機械加工を行います。

機械科3年生・ロボット電気科2年生は、
この4月からこの工作機械で実習授業を受けることになります。
機械加工の実習を通じて、生徒たちの実践力を育成していけるよう
教員もスキルアップを図っています。

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