‘専門科’ カテゴリーのアーカイブ

【ロボット電気科】高精度多面加工マシニングセンタ実習風景

2022年7月20日 水曜日

2022年3月、本校5号館1Fの自動加工実習室に
新しく高精度多面加工マシニングセンタを設置しました。

マシニングセンタとは、刃物を自動で交換してフライス・穴あけ・中ぐり・ねじ立てなど複数の加工作業ができる工作機械です。

ロボット電気科2年生は、
この4月からこの工作機械で実習授業を受けています。

この1学期のマシニングセンタ実習風景をご紹介します。

バイスを締める作業です
タッチパネルで操作を行います
モニタ画面からパソコンでプログラミングしたデータを転送します
ドリルで穴あけをしています
完成作品です

新しいマシニングセンタは(5軸X・Y・Z・A・C方向)での加工ができるようになり様々な加工が可能になりました。
実際の現場でも使用されている高精度多面加工マシニングセンタで
様々な加工作業に挑戦しています。

【建築科】校外学習に行きました!

2022年7月4日 月曜日

6月24日(金)に建築科3年生38名が神戸市にある竹中大工道具館へ校外学習に行きました。

館内には古代から現代に至るまでの大工道具や、建築物に用いる様々な木材、奈良の唐招提寺の金堂の斗栱(ときょう)模型など、大工の仕事に関わる様々なものが展示されており、生徒達は熱心にそれらを見ていました。

今まで学んだことのある道具や模型、技法などを自らの目で確かめることができ、生徒達にとって実りある学習になったと思います。

午後からは神戸の街を各々散策し、よい思い出を作ることができました。

※斗栱(ときょう):柱の上部にある軒(のき)を支える仕組み


【機械科】最新の3Dプリンタで作品をつくりました

2022年6月22日 水曜日

2022年6月22日

 機械科実習棟3階コンピューター室に今年度導入された3Dプリンタを使用し、3年生が課題研究の授業で教員の名前入り立て看板をつくってくれました。

 3Dプリンタで作品を製作するには、まず、3D CADのアプリを使用してコンピューター上で図面設計を行います。その後、完成した図面データを3Dプリンタに送ると作品がつくられます。図面の設計さえ出来れば何でもつくれます。四角形だけではなく球体なども自由につくれます。例えば、他の課題研究の班は、現在自転車のペダルの製作に挑戦しています。

 現在、他の課題研究の班は自転車のペダルの製作に挑戦しています。3年生の課題研究では、1年間かけて「ものすごいもの」を制作中なので今後の投稿に期待してください。

教育実習はじまる

2022年6月3日 金曜日

5月30日(月)~6月17日(金)

教育実習生  島崎光里先生 大阪産業大学4年(工業化学科平成30年度卒)

新科目「公共」の授業 工業化学科1年生教室

Q1 津工生の時はどのような生活でしたか?

 部活動(剣道部)が中心の生活でしたが、学校の先生やいろんな人と楽しく過ごしていました。

Q2 大学ではどのようなことを学んでいますか?

 高校とは違って経営学を学んでいます。中でもゼミ活動で、企業との共同研究で商品開発をしたり、SNSの広報活動を提案しています。

Q3 将来(大学卒業後)の進路は?

 一般企業に就職をしてその後、教員採用試験を受けて教員になりたいです。

Q4 授業の感想をおしえて下さい。

 今年から変わった「公共」の授業だったので、すべて一から考えていくのがとても苦労しました。興味をひかせるためにはどうしたらよいかなど考えて、生徒が関心を持つような授業をつくりました。

板書している島崎先生

 クラスは、工業化学科1年生を担当されています。3週間頑張ってください。

【デザイン科】レタリング技能検定に挑戦

2022年5月31日 火曜日

現在デザイン科1年生は、レタリング技能検定3級の受検に向け
知識問題や実技問題に繰り返し取り組んでいます。

レタリング技能検定とは、レタリングの表現能力を審査する検定試験です。
知識問題では文字の基本知識、実技問題では字体表現や、和文・欧文書体のレタリング力が審査されます。
文字を表現するスキルはデザインにとって大切な要素です。

5月30日(月)工業技術基礎の授業では、模擬テストを行いました。
生徒たちは、三角定規、デバイダー、ピグマペンなどの道具を使いながら
制限時間内に仕上げられるよう集中して頑張っていました。

検定は6月に実施されます。
生徒のみなさん、デザイン科に入学して初めての技能検定ですが、繰り返し練習をして本番に臨みましょう!