‘専門科’ カテゴリーのアーカイブ

【建築科】課題研究発表会

2023年2月6日 月曜日

令和5年1月17日 (火) 建築科3年生が「課題研究」の授業で取り組んだ内容を発表しました。「課題研究」とは、生徒が自らの興味や関心に応じて、テーマを設定し、制作・研究する科目です。

1・2年生を前に3年生らしく立派な姿で1年間取り組んだ内容を伝えました。 後輩へ建築科の取り組みのバトンをつなぐことができました。

  (発表内容)
  1 模型班
   ・「soil setoda」  
  ・「廣榮堂中納言本店」
   ・「マルホンまきあーとテラス 石巻市総合文化施設」 
   ・「中国深圳小梅沙エリア新海洋世界(水族館)ハイエンドリゾートホテル」
  2 施工エレメント班 
   ・「木製ベンチ作製」
   ・「軸組の土台つなぎ作製」
   ・「軸組の小屋組作製」 
  3 設計班
  ・日本工業大学設計コンペ 
  ・卒業設計 

【工業化学科】校外学習 児島湖でヨシ刈りを行いました

2023年2月1日 水曜日

2023年1月12日(木)工業化学科1年生が児島湖でヨシ刈りを行いました。

児島湖の水質改善を目的に植えられ始めたヨシですが、放っておくと腐ってしまい、新たな水質汚濁を生み出してしまうため、ヨシを定期的に刈り取っています。

慣れない鎌での作業でしたが、根気強く取り組むことが出来ました。刈った後は、児島湖の生態系や環境について教わることが出来、充実した一日となりました。

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参加した生徒のコメントです。

この活動の目的は、児島湖の水質改善のため、また児島湖畔の美しさを取り戻すためといったものです。
刈ったヨシは細くされ、ヨシ箱になったりマルチング材としても使えるということを知りました。
ヨシは窒素やリンなどの養分で育ち、水質改善には良いことばかりだと思っていましたが、枯れてしまえばそれらは意味をなくしてしまうというのは大変だなぁと思いました。
ヨシを刈るのはなかなか慣れないことでとても疲れましたが、自分たちが刈ったヨシは多く貢献できたというのが目に見えて分かり、とても良い経験になったと思います。

工業化学科1年 築澤 心愛(文化広報委員)

ロボット電気科「課題研究発表会」

2023年1月19日 木曜日

 1月18日(水)1・2限にロボット電気科の課題研究発表会が行われ、3年生が8班に分かれ1年間取り組んだ「ものづくり」についてのプレゼンテーションを行いました。

研究テーマ
1 ロボット製作「RE : Hope」
2 CADによる屋内配線の研究
3 3Dプリンターを使った「ものづくり」
4 ソーラーラジコンカーの製作 
5 ロボット製作「遊ぼうよロボ太郎シグネチャー」
6 非接触式自動消毒器の設計製作
7 電動スケートボードと原動機付キックボードの製作
8 照明点灯方式の研究と製作

参加生徒の感想

3年生 「発表は思っていたよりも緊張してうまく喋れないところがあったが、最後まで発表ができてよかった。」「事前準備の大切さを改めて実感した。この経験を活かしていきたい。」


2年生 「分かりやすい発表がされていて、来年の参考になった」「来年自分たちも分かりやすい発表ができるように頑張りたい」

1年生 「いろんな研究発表があり面白かった。」「自分たちも3年生になった時に、良い発表ができるようになりたいと思いました。」

【デザイン科】岡山県高校デザイン展

2023年1月13日 金曜日

第38回岡山県高校デザイン展を下記日程で開催します。
本校デザイン科をはじめ岡山工業高校デザイン科、高梁城南高校デザイン科、東岡山工業高校設備システム科、倉敷工業高校テキスタイル工学科の5校が、それぞれの卒業制作を中心に展示をします。

お時間がありましたら、ぜひ会場へお越しください。

【第38回岡山県高校デザイン展】
日時:2023年1月17日(火)~22日(日) 9:00~17:00(最終日は15:00まで)
場所:天神山文化プラザ 第1展示室(岡山市北区天神町8-54)
主催:岡山県高等学校工業教育協会デザイン系部会
入場無料

今回の展覧会のDMやポスターのメインビジュアルは
本校デザイン科3年生の東内 美樹さんがデザインしました。
「ひらめき」から連想し光を扱うデザインにしています。
また、黒背景にネオン調の色彩が映えるよう構成しています。

※以下、会場風景は昨年度の様子です。

【デザイン科】全国統計グラフコンクール佳作!

2022年12月27日 火曜日

第70回統計グラフ全国コンクール 第5部:高等学校以上の生徒・学生及び一般の部(主催:公益財団法人 統計情報研究開発センター)にて、デザイン科2年福田 心愛さんの作品が見事佳作を受賞しました!

6部門に全国から20,343作品の応募がある中、第一次・第二次審査を経た168作品の中での受賞となりました。

統計グラフ全国コンクール 入賞作品紹介公式サイト

第70回統計グラフ全国コンクール
第5部:高等学校以上の生徒・学生及び一般の部
佳作
「気づかないだけで受けている?!身近なハラスメント」
デザイン科 2年 福田 心愛

今回の受賞を受けた、福田さんへのインタビューを紹介します。
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○制作にあたっての工夫
統計グラフの制作は「デザイン技術」の授業で取り組みました。
見る側の目をひくために使う色は多く、全体がまとまるように構成しました。図やグラフは単色でそのまま塗るのではなく、グラデーションにしたり形を変えたり工夫をし、イラストにも力を入れて描きました。

○受賞した感想
岡山県統計グラフコンクールの受賞式では司会の方から作品について褒めてもらったり、また終わった後からも他の受賞者の方からお祝いの言葉をもらったりと、とても嬉しかったです。今回受賞できたのは自分だけの力ではなく先生方の協力もあったからだと思います。

○今後の制作への意気込み
制作に入る前、どのような構成・配色にするかを紙に書き出してアイデアを固めていく、その工程が大切だと思いました。配色を考えるときに色相・明度・彩度にも気をつけました。次の課題などを制作していくときにこの経験を生かして頑張っていきたいです。
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デザイン制作には、見る側の立場に立って課題解決方法を考え、
適切に表現していく力が求められます。

福田さんは「ハラスメント」という難しい社会問題を分かりやすく伝えるため
アイデアスケッチやレイアウトの行程にしっかり取り組みました。
また、レタリングや色彩構成などこれまで授業で習った技法を用いて
アクリルガッシュで丁寧に着色しました。
特に、視認性にはこだわって仕上げていました。

暑かった夏休みの期間も実習室でコツコツと制作をした成果が
見事今回の受賞に結びつきました!