‘土木科’ カテゴリーのアーカイブ

【土木科】課題研究 授業開始!

2022年4月20日 水曜日

新年度の授業が開始されました!

2022年4月15日(金)、土木科3年生の課題研究では
今年度も

①校内整備班
②道路パトロール班
③コンクリート甲子園班
④ものづくりコンテスト班

に分かれて活動が始まりました。

校内整備班は正門のコンクリート補修を行うことになり、早速寸法の測定をしました。
新年度1回目なので作業着の色が違う人もいますが、それも一つの愛嬌(?)・・・です。
今回の補修は、天端のひび割れたコンクリートを撤去し、新しく打設して塗装をします。
生徒たちの今後の活躍に期待します!

【土木科】万能試験機計測制御装置を更新しました

2022年3月4日 金曜日

 スマート専門高校の事業により、長年使用していた万能試験機の計測制御装置を更新いたしました。この試験機はコンクリートの圧縮強度や鉄筋の引張強度の計測に使用します。

 土木構造物にはコンクリートを使用するものがほとんどであり、その強度を測定することは非常に重要な要素になります。今回の更新により、パソコンに繋いでデータ処理することにより簡単にレポート作成を行うことが可能になりました。

第38回中国地区土木系製図コンテスト銅賞

2022年3月1日 火曜日

第38回中国地区土木系製図コンテストが2月18日に岡山県立笠岡工業高等学校にて行われました。コロナ禍の影響により3年生の部のみが行われ、土木科3年の稲岡海斗君が見事銅賞に選ばれました。1年生及び2年生の部においては3月16日に改めて行われます。

【土木科3年生】課題研究での取組について(その1)

2022年2月17日 木曜日

土木科3年生の授業で行われている課題研究は、①校内整備班 ②道路パトロール班 ③ものづくり班 ④コンクリート班の4班からなり、各班が課題解決に向けて取り組んでおります。今回は、第1弾として、①校内整備班 ②道路パトロール班の2班の取り組みについて紹介します。 

①校内整備班                                             校内整備班は、年間を通して校内にて様々な整備に取り組んでいます。一例として、校内の道の補修工事を紹介します。まずは、今あるインターロッキング舗装をハンマーとブレーカーを用いて解体し、インターロッキングを取り除きます。そこへ砂利を敷いて転圧をし、色粉を混ぜた粗骨材を敷き均します。その後、表面を成形したら完成です。

今回使用した舗装は、水はけがよい透水性舗装を用いました。そのお陰で、雨のたびに水たまりができていましたが、水はけが良く、通行する生徒も水たまりで足が濡れることなく、安全に通行できるようになりました。

②道路パトロール班 国内の多くの道路や橋などの社会インフラの老朽化が問題となっています。そこで、平成30年より岡山県内の土木科を有する工業高校3校で、道路パトロール隊を結成し、それぞれの地域において道路点検を行っています。本校は、国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所津山出張所、 (株)NIPPO、(株)富士通交通・道路データサービスの皆さんより、御支援・御指導をいただき、国道53号線沿いの道路点検を行っています。点検には、専用のアプリが搭載されているスマートホンを用い、破損状況を撮影や情報入力を行い、現状を報告します。これらの情報は、クラウド上で共有されているため、必要な補修が迅速に行うことができます。

このように、道路パトロール班は、身近な道路や歩道を利用する人々の安全を守るために活動しており、昨年12月に開催されたおかやまSDGsアワード2021において、特に優良な取組として表彰を受けました。

【土木科2年生】国土交通省によるオンライン講座

2022年2月17日 木曜日

本日5限目に、国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所より講師をお招きし、土木科2年生を対象としたオンライン講座を実施しました。講師である国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所 根津様、佐々井様の両名より国土交通省での仕事内容や、日本を取り巻く現状とこれからの国土交通省および土木技術者の役割について、講演をしていただきました。                                       今年の土木科3年生には、国土交通省中国地方整備局へ合格した生徒がおり、2年生も先輩へ続くべく、熱心に耳を傾けていました。                        講演の中で、現在の土木を取り巻く環境についても触れていただき、現在はICT施工を積極的に取り入れ、働き方改革も行われているとのことでした。 旧態依然の良くないイメージを持っていた生徒からは、驚きの声が上がりました。また、土木を通して地域課題の解決にも役立っていることを知り、より土木の仕事にやりがいや魅力を感じることができました。質疑応答も活発に行われ、とても有意義な時間となりました。