令和4年5月13日 (金) 株式会社荒木組 津山営業所・プレゼンテーションオフィス を会場にして、(一社)岡山県建築士会津山支部主催の 第53回 住宅設計コンペティション表彰式がありました。 昨年度、建築製図の授業の一環として取組んだ設計課題 「アウトドアを楽しむ住宅」 というテーマに対し、本校建築科2年生および3年生が応募した。 その中から岡山県建築士会津山支部にて最終審査が行われ10名が入賞し、表彰式に参加してきました。



令和4年5月13日 (金) 株式会社荒木組 津山営業所・プレゼンテーションオフィス を会場にして、(一社)岡山県建築士会津山支部主催の 第53回 住宅設計コンペティション表彰式がありました。 昨年度、建築製図の授業の一環として取組んだ設計課題 「アウトドアを楽しむ住宅」 というテーマに対し、本校建築科2年生および3年生が応募した。 その中から岡山県建築士会津山支部にて最終審査が行われ10名が入賞し、表彰式に参加してきました。
現在、普通科職員室前のホワイトボードに
建築科生徒による建造物のスケッチが掲示されています。
建築科では、毎年春休みと夏休みの課題から優秀作品を選ぶコンテストを行っています。今回は、1次選考を通過した11点が掲示されています。
生徒たちが選んだモチーフは
世界でも歴史的に有名な建造物から地元の建造物など様々で
建物の形状や質感、全体の雰囲気を踏まえ
描き方にも様々な工夫を見つけることができます。
今回の結果が楽しみです。
令和3年度、3年生の大学進学状況では、 国公立大学に3名が合格と素晴らしい結果が出ています。
今回、見事岡山大学 工学部の合格を勝ち取った建築科 3年 武本 流碧さんに合格までの取り組みや在校生や受験生にむけたインタビューをしました。
建築科 3年
武本 流碧
(岡山大学 工学部 工学科 環境・社会基盤系合格)
Q. 進学先を決めたきっかけを教えてください
私は2年生の終わり頃、岡山大学工学部を進学先に決めました。岡山大学は令和3年度に学部の統合が行われ、建築系のコースが新設されたのですが、2 年生の終わり頃に詳しいカリキュラムが分かり、この大学で学びたいと強く思うようになりました。
岡山大学工学部は建築家の隈研吾さんが特別招聘教授として教えられていることが、大きな魅力の一つでした。以前から隈研吾さんの本を読んだり、講演を聴きに行ったりしたことがあったからです。
また、私は木材を深く学びたいという意欲があったので、木材に特化した研究室があるこの大学を進学先に決めました。
コロナ禍で生活様式が新しくなっている今、これから始まる新しい建築をこの大学で学びたいという気持ちがあります。大学に入学したら、木材や街づくりに関する研究をしたり、サスティナビリティについても探っていきたいと思っています。
Q. 合格までの道のりをを教えてください
授業以外で小論文対策をしたり、週1回塾に通って、数学、物理、英語を学んだりしました。そして、学校推薦型選抜を利用して受験することにしました。
また、コンペや資格・検定取得など様々なことにチャレンジしました。建築研究部では、1年生の時、建築甲子園でベスト8に入りました。その後も、様々なコンペに挑戦し、ワンデーエクササイズやものづくりコンテスト、日本工業大学 建築設計競技などで結果を出すことができました。
3年生の時には四校連携講座「地域創成学」を受講し、津山、津山東、津山商業の生徒と一緒にフィールドワークを通じて地域について学びました。私は「観光ボランティア」のグループで発表しましたが、自分の街について学んだりコミュニケーション力を磨いたりすることができ、貴重な経験になりました。
Q. 在校生や受験生にむけてメッセージをお願いします
津山工業で自分の夢を叶えるためには、早いうちから先を見据え、明確な目標を持っておくことが重要だと思います。
向上心や強い気持ちを持っておくこと、さらにやる気を持つだけでなく、一 つひとつ行動に移すことも必要です。
そして、先生にアドバイスを受けながら、進路対策に着実に取り組むことが大切だと思います。
令和3年度、3年生の大学進学状況では、 国公立大学に3名が合格と素晴らしい結果が出ています。
今回、見事岡山県立大学 デザイン学部 建築学科の合格を勝ち取った建築科 3年 高木 蒼さんに合格までの取り組みや 本校在校生や本校の受験生にむけてインタビューをしました。
建築科 3年
高木 蒼 (岡山県立大学 デザイン学部 建築学科 合格)
Q. 進学先を決めたきっかけや合格までの道のりを教えてください
私が進学先を決めたのは高校 2 年生のはじめでした。ですが、新設された学科だったのでほとんど情報がなく、また、コロナ禍でオープンキャンパスが中止となり不安でした。
しかし、とりあえず良い評定がもらえるよう日々努力を怠らないようにしました。3 年生の時には試験内容が明確になり、具体的な対策を行うようになりました。
私は、総合型選抜・学校推薦型選抜の 2 つを利用して受験しようと決めたので、岡山市にある予備校に通ったり、先生の協力を得て面接練習をしたりして、結果的に総合型選抜で合格することができました。
Q. 在校生や受験生にむけてメッセージをお願いします
これから進学しようと考えている人は、出来るだけ早くオープンキャンパスに参加するなどの受験対策をしてほしいと思います。準備する期間が長ければ 長いほど、自信につながると思います。また、就職希望の人にも共通して言えるのですが、成績の評定平均が高いほど有利になります。そのため、まずは日々の勉強を頑張ってほしいと思います。そして、何事にも挑戦してみてください。 何かに挑戦した経験が、受験の面接などでは有利に働きます。
最後に、高校卒業後の進路は、自分の将来に大きく関わってくるので、よく考えて決めてください。しかし、時間は有限です。早めに決めて早めに行動することをオススメします。ぜひ、悔いの残らないよう自分の最善を尽くして希望進路を勝ち取ってください。
現在、普通科職員室前のホワイトボードに
建築科生徒による建造物のスケッチが掲示されています。
建築科では、毎年春休みと夏休みの課題から優秀作品を選ぶコンテストを行っています。今回は、1次選考を通過した15点が掲示されています。
生徒たちが選んだモチーフは
世界でも歴史的に有名な建造物から、地元で話題の新しい建造物など様々で
建物の形状や質感、全体の雰囲気を踏まえ
描き方にも様々な工夫を見つけることができます。
今回の結果が楽しみです。