【進路状況】岡山大学に合格!

令和3年度、3年生の大学進学状況では、 国公立大学に3名が合格と素晴らしい結果が出ています。
今回、見事岡山大学 工学部の合格を勝ち取った建築科 3年 武本 流碧さんに合格までの取り組みや在校生や受験生にむけたインタビューをしました。

建築科 3年
武本 流碧
(岡山大学 工学部 工学科 環境・社会基盤系合格)

Q. 進学先を決めたきっかけを教えてください
 私は2年生の終わり頃、岡山大学工学部を進学先に決めました。岡山大学は令和3年度に学部の統合が行われ、建築系のコースが新設されたのですが、2 年生の終わり頃に詳しいカリキュラムが分かり、この大学で学びたいと強く思うようになりました。
 岡山大学工学部は建築家の隈研吾さんが特別招聘教授として教えられていることが、大きな魅力の一つでした。以前から隈研吾さんの本を読んだり、講演を聴きに行ったりしたことがあったからです。
 また、私は木材を深く学びたいという意欲があったので、木材に特化した研究室があるこの大学を進学先に決めました。
 コロナ禍で生活様式が新しくなっている今、これから始まる新しい建築をこの大学で学びたいという気持ちがあります。大学に入学したら、木材や街づくりに関する研究をしたり、サスティナビリティについても探っていきたいと思っています。

Q. 合格までの道のりをを教えてください
 授業以外で小論文対策をしたり、週1回塾に通って、数学、物理、英語を学んだりしました。そして、学校推薦型選抜を利用して受験することにしました。
 また、コンペや資格・検定取得など様々なことにチャレンジしました。建築研究部では、1年生の時、建築甲子園でベスト8に入りました。その後も、様々なコンペに挑戦し、ワンデーエクササイズやものづくりコンテスト、日本工業大学 建築設計競技などで結果を出すことができました。
 3年生の時には四校連携講座「地域創成学」を受講し、津山、津山東、津山商業の生徒と一緒にフィールドワークを通じて地域について学びました。私は「観光ボランティア」のグループで発表しましたが、自分の街について学んだりコミュニケーション力を磨いたりすることができ、貴重な経験になりました。

令和3年度ものづくりコンテスト岡山県大会
木工加工部門 1位
を受賞した際の様子
在学中は様々な建築関連のコンペに挑戦し
優秀な成果を挙げることができました

Q. 在校生や受験生にむけてメッセージをお願いします
 津山工業で自分の夢を叶えるためには、早いうちから先を見据え、明確な目標を持っておくことが重要だと思います。
 向上心や強い気持ちを持っておくこと、さらにやる気を持つだけでなく、一 つひとつ行動に移すことも必要です。
 そして、先生にアドバイスを受けながら、進路対策に着実に取り組むことが大切だと思います。

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