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収納式を行いました

2022年7月20日 水曜日

2022年7月19日、津山工業高校では収納式を行いました。

※収納式は、部活動や文化活動などで賞を受けた生徒が、表彰状や盾などを学校長に収め、成果を上げたことを報告する式典です。

収納式では剣道部、柔道部、弓道部、美術部が合わせて21の賞を、デザイン科が合わせて2つの賞を収納しました。

収納式に参加した生徒たちは、一人ひとり授賞にあたっての気持ちや今後に向けての抱負をオンラインで発表しました。

1・2年生からは「今回の授賞を励みにますます部活動を頑張りたい」
引退した3年生からは後輩に向けて「さらに高い成果が挙げられるよう高い目標を持ってほしい」といったコメントが発表されていました。

*****令和4年度1学期収納式 収納一覧*****

■剣道部
◯第61回岡山県高等学校総合体育大会
[男子団体]  第3位

■柔道部
◯第69回中国高等学校柔道大会岡山県予選会
[男子個人] 73kg級 第3位
[女子個人] 78kg級 第2位

◯第61回岡山県高等学校総合体育大会柔道競技
  兼 第71回全国高等学校柔道大 会岡山県予選会

[男子個人戦]
73kg級 第3位
90kg級 第3位
[女子個人戦]
78kg級 第2位

◯第77回国民体育大会岡山県選考会
[少年男子]
60kg級 第3位
90kg級 第3位

■弓道部
◯第86回岡山県高校弓道大会
  兼 第65回中国高校弓道選手権大会県予選会
[男子団体]第3位
[男子個人]第6位、第12位

◯第77回国民体育大会岡山県予選会
[男子団体]第1位

◯第61回岡山県高等学校総合体育大会弓道競技の部
  兼 第67回全国高等学校 弓道大会県予選会
[女子個人]第4位

■美術部
◯令和4年度高校生美術コンクール
[静物デッサン部門 ]
金賞3名

[キャラクターイラストレーション部門 ]
金賞2名
銀賞2名
[風景画部門]
銀賞1名

■デザイン科
[令和3年度明るい選挙啓発ポスターコンクール ]
特選2名

1学期終業式 校長式辞

2022年7月20日 水曜日

2022年7月19日、津山工業高校では1学期終業式を行いました。

今回の終業式は、新型コロナウイルス感染症対策のため、
Meetを使ったライブ配信での形式となり、
校長式辞に続き、生徒課、保健委員より
夏休みを迎えるにあたっての講話がありました。

校長式辞の様子
「世の中で起こっていることに関心を持ち、自分の生活にどのように影響するのか考え、自分の意志を表現することが大切」
というお話がありました
生徒課長のお話
部活動や資格検定取得などに励み、
有意義な夏休みにしてほしいとお話がありました。

校長からの式辞を紹介します。
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令和4年度1学期終業式 校長式辞

 4月8日に始業式を行ってから3か月が経ち、1学期も終業式を迎えることになりました。
 この1学期間に、皆さんはどのような学習や経験を積むことができたでしょうか?今一度振り返ってみましょう。
 これからお話しすることは、政治的な意図は全くないもので、皆さんが、命の尊さを考え、今自分たちが何をしなければならないか考えて欲しいと思いお話しします。

まず、世界に目を向けると、2月24日にロシアがウクライナに侵攻して以来、現在もウクライナの人たちの賢明な抵抗が続いており、毎日のように報道されています。
 歴史的な領土問題や外交問題などの背景があり、双方言い分はあるようですが、ロシアは武力行使によって自国の主張を通そうとしてしまいました。ウクライナも武力で対抗してしまいました。その結果、多くの市民、兵士の命が奪われることとなってしまいました。

 もっと平和的な解決方法はなかったのか。一日も早い武力の終結と平和的な解決を願うばかりです。

 日本においては、7月8日に安倍元内閣総理大臣が路上での演説中に銃撃され、亡くなるという事件がありました。
 参議院選挙に向けての遊説中であったため、民主主義を揺るがす蛮行と報道されました。
 安倍元首相のご冥福をお祈りします。

 この2つのニュースをみて皆さんはどう感じたでしょうか。

 決して武力や暴力によって自分の主張を通そうとしてはならない。と感じたのではないでしょうか。
 武力や暴力以外の解決方法があるとするなら、意見を戦わし、双方納得できる方法を見つけることしかないと思います。
 そのために、皆さんが今できることは、自分の考えを相手に伝えるための表現方法を身につけることです。また、相手の主張を聞き取る力や、世の中にある数えきれないほどの情報から何が正しいのか見極める力を身に着けることです。

 4月には、池田精工様から製氷機2台を寄贈いただきました。池田会長は、本校の卒業生であり、津山工業在学中には友人と将来の夢を語り合い、ご自身は「津山の地域に若い人が働ける場所をつくりたい。」という夢を友人によく語っていたと言われていました。そして、卒業後、実際に会社を興し、創業50周年を迎えたことを機に、「津山圏域活性化の原動力となる人材育成に活用して欲しい。」という思いで皆さんに製氷機を寄贈くださいました。

 皆さんも、友達と自分の夢を語り合ってみてはどうでしょうか。
 そして、自分の意思表示の方法の一つに選挙で投票することがあります。

 成人年齢が引き下げられ、3年生の一部の人は既に選挙権を得ている人もいます。
 世の中で起こっていることに関心を持ち、自分の生活にどのように影響するのか考え、自分の意志を表現することが大切です。一番怖いのは、無関心になることです。

皆さんの多くは、津山工業を卒業後就職していきます。社会人としての資質を養う最後のチャンスとなる場が、ここ津山工業高校です。

 明日から夏休みに入りますが、皆さんが、いろいろなことを見て、聞いて、経験して、そして、考え、判断できる有意義な時間になることを期待して、式辞とします。

令和4年7月19日
岡山県立津山工業高等学校
校長 髙林 康徳

ALTの先生にインタビューしました!

2022年7月19日 火曜日

今年度6月から新しいALTの先生、ノーラン・エスピリトゥ先生が赴任されました。
ノーラン先生は週1回1年生の「英語コミュニケーションⅠ」の授業を担当されています。

文化広報委員会の委員長と副委員長が、ノーラン先生に英語でのインタビューに挑戦しました!

Q:先生はどこから来られたのですか?
A:アメリカのテキサス州です。

Q:なぜ日本に来られたのですか?
A:ずっと日本に来たかったからです。

Q:日本に来てどんな印象を持ちましたか?
A:今まで日本には3回来たことがありました。そのときは京都や東京など大きな都市に行きました。岡山に来て思ったのは、人々が優しいということです。また、学校ではみなさんが受け入れてくれるのでとてもありがたいです。

Q:日本に来て驚いたことはありますか?
A:日本の道路の車線はアメリカとは逆なので、車の運転が難しいです。また、日本は狭い道が多いと思います。

:趣味は何ですか?
A:ボーリング、ゴルフ、写真、卓球、ピアノ、ギターなどです。

Q:たくさん趣味があるのですね。良い写真は撮れましたか?
A:綺麗なあじさいの写真を撮りました。

Q:津山は桜が有名ですが、見られましたか?
A:5月頃に日本に来たので、桜を見ることはできていません。来年は桜が見られるのを楽しみにしています。

Q:最後になりますが、私たちはノーラン先生の授業がないので、授業で話すことができなくて残念です。職員室でお会いできますか?
A:授業以外でも、廊下など校内で会ったときにどんどん声をかけてください。みなさんとたくさん話がしたいです。

ノーラン先生はとても気さくな先生で、生徒の質問に分かりやすい英語で丁寧に答えてくださいました。
生徒のみなさん、授業だけでなく様々な場面での交流を通して、外国語に親しみを持てるよう頑張りましょう!

【建築科】校外学習に行きました!

2022年7月4日 月曜日

6月24日(金)に建築科3年生38名が神戸市にある竹中大工道具館へ校外学習に行きました。

館内には古代から現代に至るまでの大工道具や、建築物に用いる様々な木材、奈良の唐招提寺の金堂の斗栱(ときょう)模型など、大工の仕事に関わる様々なものが展示されており、生徒達は熱心にそれらを見ていました。

今まで学んだことのある道具や模型、技法などを自らの目で確かめることができ、生徒達にとって実りある学習になったと思います。

午後からは神戸の街を各々散策し、よい思い出を作ることができました。

※斗栱(ときょう):柱の上部にある軒(のき)を支える仕組み


記念列車「SAKU美SAKU楽」試運転の見学をさせていただきました!

2022年7月4日 月曜日

令和4年6月27日(月)

デザイン科 2年

7月1日から、JR西日本ふるさとおこしプロジェクトとして、記念列車[SAKU美SAKU楽]が津山線で運行されます。

試運転のため津山駅に来ていたその列車の車両・車内のデザインを見学しました。

駅長をはじめ担当者の方やアテンドの方々に説明していただきました。

デザイン科2年生37名は、乗車の記念に配布するポストカードや県北エリアの魅力を伝えるポスターを制作しています。

乗車される方々や関係者の方々に少しでも県北エリアの魅力が伝わると嬉しいです。