‘専門科’ カテゴリーのアーカイブ

【建築科】県産ヒノキのベンチを中学校へ寄贈

2023年3月9日 木曜日

建築科3年生が課題研究で製作した
岡山県産ヒノキの間伐材を活用した木製のベンチ14基を
中道、鶴山、津山西、久世、鏡野中学校の5校に寄贈しました。

このベンチは14名の生徒が1学期から取り組み、約3か月で生徒一人が1基ずつ製作したものです。

津山朝日新聞 鏡野中学校での贈呈式の様子はこちら

2月20日(月)、鶴山中学校の代表生徒2名をお招きし
本校で贈呈式を開催しました。

製作した生徒からは
「ベンチの角をヤスリをつかって丸みをつけるのは、なかなか根気のいる作業だったが、心をこめて作業した。実際に後輩のいる中学校に贈ることができて嬉しい。」という声が聞こえてきました。

参加した中学生は実際にベンチに座ってみて、肌触りの良い仕上がりを実感したようでした。

贈呈先の中学生に直接会ってベンチを贈ることができ、ものづくりの達成感を実感できる取り組みとなりました。

【デザイン科】佳作!ファッションデザイン画コンテスト

2023年3月6日 月曜日

デザイン科3年生が実習の授業で取り組み応募した
2022年度全国高校生ファッションデザイン画コンテスト(大阪成蹊短期大学主催)で合計782点の応募作品の中から
原 さくらさん(デザイン科 3年)の作品が佳作を受賞しました!

公式サイトでの審査結果発表記事はこちら

コンテストのテーマは「Story」。
一人ひとりの物語を自由に表現するという内容のコンテストでした。

審査員の方からは、「ストーリーに奥行きを感じるデザインで独自性があるところ、また大胆なスカートのシルエット」などが評価されました。

受賞した原さんのコメントを紹介します。
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元々細かく描くのが好きで、楽しみながら描きました。
全身のディテールまで、テーマである「Story」をデザインに落とし込みました。
受賞を聞いたときはとても嬉しかったですが、もっと上位を狙うこともできたんじゃないかという悔しい気持ちも正直ありました。
でも、自分の好きな描き方が認められたことが、何よりも嬉しかったです。

【デザイン科】県立図書館で 統計グラフコンクール作品展示

2023年2月28日 火曜日

現在、岡山県立図書館では、統計に関する知識と理解・関心を深めることを目的として、県総合政策局統計分析課との連携展示「岡山県統計グラフコンクール」が開催されています。

期間中は、令和4年度岡山県統計グラフコンクール入賞作品のほか、統計に関する図書が展示されます。

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連携展示「岡山県統計グラフコンクール」
期間:2023年2月22日(水)~3月19日(日)
場所:岡山県立図書館 1階 閲覧室入口(社会科学資料部門)

令和4年度岡山県統計グラフコンクール 第5部(高校生以上、一般の部)最優秀賞を受賞した、デザイン科2年 福田 心愛の作品「「気づかないだけで受けている?!身近なハラスメント」も展示されています。

令和4年度岡山県統計グラフコンクール入賞作品一覧

令和4年度岡山県統計グラフコンクール入賞作品に関する記事

全国統計グラフコンクール佳作受賞に関する記事

全国統計グラフコンクールでも佳作を受賞したこの作品を、県立図書館を訪れる多くの方にもご覧いただきたいと思います。

さて、この作品はデザイン科2年「デザイン技術」の授業で制作しました。
制作過程ではネットでの調査や本校図書室での文献調査も行いました。
生徒が興味・関心を持つ分野について
県立図書館からも多くの本を借りて情報収集をし
様々な社会問題からテーマをまとめるのに役立ちました。

文献調査で生徒にたくさんアドバイスをしてくれた図書館司書 竹内先生のコメントを紹介します。↓
「文献調査は、テーマに対して多角的な視点を持つための手がかりになると思います。生徒たちには、統計データが社会の中でどのような意味を持つのかを考える上で、文献資料を役立て欲しいと思います。」

【デザイン科】「富士さんへの謹賀新年~富士山あて年賀状~」3名受賞!

2023年2月28日 火曜日

第20回「富士さんへの謹賀新年~富士山あて年賀状~」中学生・高校生の部(主催:富士山ボランティアセンター)にて、デザイン科1年 井手日菜乃さんの作品が見事最優秀賞を受賞しました!

【最優秀賞】デザイン科1年 井手 日菜乃
(技法:色鉛筆)

また、デザイン科1年 池下由祐さん、大内翔月さんの作品が入選に輝きました!

【入選】デザイン科1年 池下 由祐
(技法:アクリル絵の具と色鉛筆の併用)
【入選】デザイン科1年 大内 翔月
(技法:貼り絵)

今年は公募として20回目の募集、そして富士山世界遺産登録10周年の節目の年ということで、34都道府県から1336点の作品が集まり、入賞作品計20点を含めた入選200点の中での受賞となりました。

今回最優秀賞を受賞した井手さんは「授業で学んだ技法を活かしながら綺麗に見えるように丁寧に仕上げました。絵を見て富士山を見たときのような明るい気持ちになってもらえたら嬉しいです。」と言っていました。

デザイン実践(実技)の授業の中で、生徒たちは実技課題を通して様々な画材の使い方を学び、その総まとめとして、自身が自信を持って取り組める画材を使って制作しました。

今までの授業の頑張りと、個々の自由な発想が十分に発揮された力作揃いの作品となりました。

【ロボット電気科】在校生インタビュー!

2023年2月22日 水曜日

津山工業生は、「チェンジ チャレンジ テクノロジー」のキャッチフレーズのもと、それぞれの進路実現に向けて日々努力を重ねています。
今回は、ロボット電気科で目標をもって頑張っている、2年生の力久 誠大さん(奈義中学校出身)に学校生活の様子をインタビューしました。

Q1)津山工業高校のロボット電気科を選んだきっかけや理由は?
A1)単純作業をする仕事はロボットに代わっていく世の中で、職を失わずに生きていくために、絶対になくならない仕事に就きたいと考えました。そのために配線工事ができるようになる電気工事士やロボットを制御するシーケンス制御などの資格が取れる科を選びました。

Q2)ロボット電気科の特徴を教えてください。
A2)1年生で電気コースとロボットコース両方の基礎を学び、2年生からは自分が選んだコースの授業を受けることができます。
電気コースは、電気技術や電気配線を学び、ロボットコースはCADやプログラミングを学びます。自分がどちらに向いているかを選び、そのコースでそれぞれの専門分野を学習することになります。
私は電気工事士の資格を取得して将来につなげたいので電気コースを選びました。

Q3)いま、専門科の学習で頑張っていることを具体的に教えてください。
A3)資格取得です。第二種電気工事士や危険物取扱者などの、今後の就職活動で役に立つ資格を取ろうとしています。

Q4)ロボット電気科に興味を持っている中学生に向けてメッセージをお願いします。
A4)数学や理科が好きな人、基本的なことが身についている人は授業の内容を理解できると思います。IT化が進んでいく現代社会で、将来を考えてロボット電気科に入学することは非常に良いことだと私は感じます。