【デザイン科】全国統計グラフコンクール佳作!

第70回統計グラフ全国コンクール 第5部:高等学校以上の生徒・学生及び一般の部(主催:公益財団法人 統計情報研究開発センター)にて、デザイン科2年福田 心愛さんの作品が見事佳作を受賞しました!

6部門に全国から20,343作品の応募がある中、第一次・第二次審査を経た168作品の中での受賞となりました。

統計グラフ全国コンクール 入賞作品紹介公式サイト

第70回統計グラフ全国コンクール
第5部:高等学校以上の生徒・学生及び一般の部
佳作
「気づかないだけで受けている?!身近なハラスメント」
デザイン科 2年 福田 心愛

今回の受賞を受けた、福田さんへのインタビューを紹介します。
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○制作にあたっての工夫
統計グラフの制作は「デザイン技術」の授業で取り組みました。
見る側の目をひくために使う色は多く、全体がまとまるように構成しました。図やグラフは単色でそのまま塗るのではなく、グラデーションにしたり形を変えたり工夫をし、イラストにも力を入れて描きました。

○受賞した感想
岡山県統計グラフコンクールの受賞式では司会の方から作品について褒めてもらったり、また終わった後からも他の受賞者の方からお祝いの言葉をもらったりと、とても嬉しかったです。今回受賞できたのは自分だけの力ではなく先生方の協力もあったからだと思います。

○今後の制作への意気込み
制作に入る前、どのような構成・配色にするかを紙に書き出してアイデアを固めていく、その工程が大切だと思いました。配色を考えるときに色相・明度・彩度にも気をつけました。次の課題などを制作していくときにこの経験を生かして頑張っていきたいです。
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デザイン制作には、見る側の立場に立って課題解決方法を考え、
適切に表現していく力が求められます。

福田さんは「ハラスメント」という難しい社会問題を分かりやすく伝えるため
アイデアスケッチやレイアウトの行程にしっかり取り組みました。
また、レタリングや色彩構成などこれまで授業で習った技法を用いて
アクリルガッシュで丁寧に着色しました。
特に、視認性にはこだわって仕上げていました。

暑かった夏休みの期間も実習室でコツコツと制作をした成果が
見事今回の受賞に結びつきました!

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