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本校は、岡山県の北部、津山市に位置し、県北の工業教育の拠点校として、情報化や技術革新の著しい進展に柔軟に対応できる、自主性や創造性に富んだ有為な工業技術者の育成を目指しています。昭和16年(1941年)の創立され、昨年度創立80周年記念式典を行い、歴史と伝統を積み重ね、二万二千余名の卒業生は、地域の核としてだけではなく、国の内外で大いに活躍されています。
現在は、約700名の生徒が、建築・土木・機械・工業化学・デザイン・ロボット電気の6つの学科において、将来のスペシャリストとしての専門的な知識や技術を学ぶとともに、ものづくりコンテストへの参加や資格取得等にも取り組んでいます。また、本校では地域学の一環として津山市・真庭市・美作市に生徒が出向き、地域の小学生たちに、ものづくりの楽しさを伝える活動「津工オープンファクトリー」を開催しています。地域の方からは好評をいただいており、例年二千名を超える方々にご来場いただいています。
高校生ものづくりコンテストでは、県代表として中国地区大会や全国大会に出場し、部活動ではインターハイ出場など、生徒たちの成果が表れています。このように本校には生徒たちが目標に向かって打ち込むことができる環境が整っています。
現在は、非常変災の発生や新型コロナウイルスの出現により、誰も経験したことがないことにも前向きに取り組むことができる人材の育成が求められる世の中になりました。本校は清い心で粘り強くやり抜くことができる工業人の育成を目指しています。
令和5年4月
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津山工業高等学校長 高林 康徳
学校長挨拶