【人権教育LHR】ハンセン病について学びました

2022年10月17日(月)

2022年10月10日(水)
津山工業高等学校では2年生が6限のLHRで「ハンセン病」について学習しました。生徒たちは自分たちが思っていたハンセン病の症状に対する考えと、実際の症状を比較しながら、当時の患者に対する扱いなどを理解し、とても考えさせられる学習となりました。生徒にとって日本の歴史的背景を学習する、とてもいい機会になりました。

授業を受けた生徒の感想をお伝えします。
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授業ではハンセン病の隔離政策のあった当時、なぜこの病気が恐れられていたかを学びました。
当時は、感染力が高く罹ったら治らないなど、誤った情報があったことが分かりました。
そして、実際にハンセン病に罹った人の実話を読んで、当時の大変な状況を知ることができました。
強制的に療養所に送られて、家族からも見放されるといったような、ひどいことが実際にあったということを知り、悲しくなりました。
本当は治る病気なので、正しい知識を身につけて、差別につながらないようにしていくことが大切だと思いました。
そして、大変な状況でも、とにかく助け合い、分かり合うことが必要だと感じました。
[機械科 2年 石原智貴(文化広報委員)]

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