工業化学科がある学校には、どこの学校にもプラント実習室があります。
”プラント”という言葉を調べますと、「一連の工場設備や作業の総称」のことだそうです。本校のプラント設備は、廃油(てんぷら油)を利用した石鹸・洗剤を製造する設備です。
この実習設備を使い各装置の操作や製造手順を学び工業化学における専門技術を学んでいます。

画像は、洗剤に含まれる水酸化カリウムと水酸化ナトリウムの配合割合を数種類製造し汚れの落ち方を検証しているところです。
検証の結果 水酸化カリウム:水酸化ナトリウム=8:2がベストとなりました。
より良い製品(洗剤)づくりを目指し、工業化学科は前進しています。