津山工業高等学校は、昭和１６年に地元の熱意で誕生した岡山県北唯一の工業高等学校であり、２０１１年（平成２３年度）で７０周年を迎えた歴史ある学校です。そして、創立以来、近隣の産業団地や工業団地、地元企業を中心に、数多くの有能な工業技術者を輩出し続けています。

  専門科は７つのコースが設置（平成２２年度より、デザイン科新設）されており、それぞれ特色ある教育活動を展開しています。これにより高校三年間の学習活動を通して、技術者として求められる高度な技能や知識、資質を身につけることができます。また、部活動や学校行事、ボランティア活動等も活発に取り組まれており、生徒主体の充実した学校生活を過ごすことができます。そして、生徒は自分の成長とともに希望と適性を見極めた上で、大学進学も含めた幅広い進路を選択することができます。

   本校では、全ての教育活動を通じて知識・技術の深化を図り、地域に貢献できることはもちろんのこと、世界でも通用する有為な工業人を育成することを目指しています。そして、美作地区の工業教育の拠点校として、有為な工業技術者を育成し、保護者や地域の人々の信頼と期待に応えることができるよう、生徒と保護者、教員が一体となって取り組んでいる学校です。