【弓道部】一学期大会結果報告

・県総体(5月29日~6月6日)

 五月に各支部予選、六月に各支部予選を勝ち抜いたチームによる本戦が行われました。本校からは、個人戦では男子5名、女子1名が、団体戦では男子が予選を通過し、玉野市営弓道場で行われた本戦に出場しました。

 女子個人戦は射詰まで進んだものの、惜しくも入賞は逃しました。男子団体戦では6校による総当たりリーグまで進出し、善戦の結果3位入賞となりました。自分たちに足りなかったところがはっきりと見えた試合となり、今後の練習方法について考え直すきっかけとなりました。

・中国大会(6月19日)

 今年度の中国大会は岡山県で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により各県の代表が各県から岡山に集まることは断念されました。代替案として各県がそれぞれ一会場に集まり、結果を随時Googleスプレッドシートに入力するというリモート形式で開催されました。Zoomを用いて会場と控え場所も同時中継を行う、コロナ禍ならではの開催形式でした。

 本校から出場したのは男子個人と男子団体です。まず男子個人予選が行われ、その結果を全県で共有したのち、順位決定競射が同時中継で行われました。本校から出場した岸本君と山田君の2名は、両者ともに5中で残念ながら予選敗退となりました。次いで男子団体戦でも同様に、各県で行射が行われ、結果が集計されて決勝進出校が決定しました。本校の男子団体は11中で無事に予選を通過しました。本選では一立ずつ行射をし、上位8校が次の順位決定に進めるという形式で行われました。本校は8中で、中国大会ベスト16という結果で試合を終えました。

 三年生にとっては最後の試合。中国大会という大きな舞台で力を出し切ることができました。これまで支えてきてくださった方々に感謝をし、これからは進路実現に向けて頑張っていきたいと思います。

・国体選考会(7月17日)

 玉野市営弓道場にて行われました。国体では、普段の近的(的までの距離が28メートル)に加え、遠的(的まで60メートル)も競技に含まれます。天候に恵まれず、なかなか思うように遠的の練習はできなかった本校ですが、試合の中で感覚をつかみながら善戦しました。女子団体が2位となり、岡山県代表へは惜しくも届きませんでしたが、次の夏季大会に向けてするべきことが見えた試合でした。

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