【弓道部】大会報告

〇11/16(金)~18(日)
第26回中国高等学校弓道新人大会        於:鳥取県立武道館
結果   男子団体戦出場  津山工業  松本 末田 山下 坂手
男子個人戦8位  津山工業  山下 慧 8中6射(遠近法にて)
男子個人戦出場  津山工業  奥 翔吉

11月頭の県大会で明確になった課題を3週間という短い調整期間の中、何とか的中に結びつけようと努力しましたが、調整が間に合わず、団体戦・個人戦とも力を発揮しきれませんでした。また、宿泊を伴う上位大会で体調のコンディションを整えることも大切ですが、その点がうまくいかなかった選手もいました。
そんな中、工業化学科2年の山下 慧くんは日頃の力を発揮し個人戦で入賞しました。1~7位が予選の的中で確定している中、8位という最後の一枠を競って9名の選手で遠近法が行われました。遠近法は的心(的の中心)に近い選手から順位が決定します。山下くんは一番後に出場し、多くの選手が既に的中させている中、見事最も的心(的の中心)に近い所に矢を的中させました。プレッシャーをはね除け入賞したことで大きな自信を得られたと思います。
いつもやっていることですが試合後に、何ができていて何ができていなかったのか、ということについて話し合いました。できていたことは大切に、足りなかったことはこれからどうやって補っていくかを丁寧に話し合えていたと思います。どんな大会でも実際にその場に臨んでみないとわからないことが多くあります。そういう意味で2年生のこの段階で5人の部員が上位大会を経験できたことは大きな成果です。
次月は1年生大会と全国選抜見学、納射と大掃除があります。平成最後の年末が訪れようとしていますが、よい1年の締めくくりをしたいものです。

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