【弓道部】活動状況および大会報告

〇7/21(土)女子・22(日)男子
岡山県高等学校夏季弓道大会 兼 知事杯弓道大会 於: 吉備津弓道場
男女団体出場
男子個人戦 3位 津山工業  山下 慧 6中8射(遠近にて)

新旧交代をし、新体制になったばかりで臨んだ大会は、付け焼き刃な状態での参加となりました。女子は1年生が4名入部しているので、この大会までに何とか的前での行射ができれば、と計画してはきましたが、天候や行事の関係で遅れ遅れとなり、2年生2名のみの出場となりました。男子も資格試験や修学旅行等、暑さによる体調不良などでなかなか全員揃っての練習ができないまま当日を迎えました。試合の面でも、その他の活動の面でも課題や不安を持っての参加となりましたが、引退したばかりの3年生が当日同行してくれたこと、1年生部員が懸命に動こうとしたことで、何とか落ち着いて試合に臨めた形となりました。例年、この大会は2年生がいろいろな面で頭を打ち、課題を見つけるきっかけとなるので、今年も様々なことを学んで帰ってくれたことと思います。結果として、団体戦では決勝へ出場できませんでしたが、反省点も多く見つかり今後につながるものとなりました。

〇7/24(月)津山市弓道場社会奉仕活動

今日は社会奉仕活動の一環として、いつもお世話になっている津山市弓道場の整備を行いました。暑い中での作業で大変でしたが、津山市弓道連盟の方に指導していただき安土上げを行いました。これで後日学校の弓道場の安土上げもできます。

 

 

 

 

 

 

 

〇8/2(木) 第63回全国高等学校弓道大会
於:静岡県小笠山総合体育館 エコパアリーナ
男子個人  準決勝出場  國米健太

6月の県総体で個人優勝をした結果、県代表として電子機械科3年生の國米君がインターハイへ出場しました。7/31に出発し8/3に帰校するまでの3日間、猛暑の中、ホテルのある浜松市から袋井市の会場まで公共交通機関と徒歩で片道50分の道のりを通いました。持ち前の集中力やセルフコントロール力はこの大会においてもいつも通りでしたが、体調面での調整がうまくいかず、あと1本を詰めきれなかったのが残念でした。しかし、準決勝で2本外した後、県の代表としての意地を見せ残りの2本は的中させたことは立派でした。全国大会ともなれば、やはりどんな状況でも体力的にも精神的にもバランスが取れるように日頃から工夫していくことの大切さ・難しさを改めて感じました。
なお、出場に際しては、多くの応援を頂戴し本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

〇8/25(土)
合同練習会  於:津山市弓道場
津山高校弓道部に声をかけていただき、上記の日に市の弓道場で試合形式の合同練習を行いました。当日は玉島高校弓道部も参加し、3校でいつもとは違う雰囲気の中、刺激をもらい、よい練習になりました。本校からは1年生も参加し、まだ立の練習がほとんどできていない中、試合形式の実践的な練習をほぼぶっつけ本番で体験することになりました。
1,2年生とも射技においても精神面のコントロールにおいても、多くの課題をこの練習で見つけられたと思います。1週間後に同じ会場で行われる地区大会へ向けての調整にもなりました。

 

 

 

 

 

 

 

〇8/27(月)

今日は学校の弓道場の安土上げと道場の片付けを行いました。先月に1年生も安土上げを経験しており、2年生を中心に順調に行えました。

 

 

 

 

 

 

 

今年はおがくずではなく、工業化学科で造っている竹粉を川砂と混ぜました。

 

 

 

 

 

 

 

道場内の整理を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

〇9/1(土) 美作地区弓道秋季大会 於:津山市弓道場
男子団体戦2位  津山工業A 松本 山根 山下
3位  津山工業B 末田 三浦 奥
男子個人戦2位  津山工業  山下 慧 6中8射
女子個人戦3位  津山工業  内山 碧 5中8射

 

 

 

 

 

 

 

いよいよシーズン後半が始まりました。先週の練習試合を受け、調整を行いこの大会に臨みました。結果としては敗退し1位を取れませんでしたが、入賞したどの選手もまたひとつ課題と成果が得られたように思います。中でも、男子団体決勝戦では、2位にこそなりましたが、津山商業Aと同中(9中12射)の後、1本競射での惜敗となり県大会でもなかなか見られない白熱した闘いぶりが見られました。その他も全般的に試合内容はよかったのではないかと思います。また、今大会で公式戦デビューした1年生も、参加した全員が1本は的中を出すことができ、今後が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、1年生はそろそろ行射に慣れ、的中に執着するあまり体配が雑になったり、会が短くなったりする頃です。上級生も大会の後には同じことが起こりがちです。できていることは大切にし、的に執着しないトレーニングを意識し、通常での練習に丁寧にかつ真摯に取り組み、更に自信をつけて今月末の県大会へ出場できるよう、調整をおこなって欲しいと思います。

コメントは受け付けていません。