【弓道部】大会報告

〇6月2日(土)・3日(日)
第57回岡山県高等学校弓道総合大会兼第63回全国高等学校弓道大会県予選会(団体)
於:吉備津弓道場
男子団体出場 津山工業 竹久 戸田 安藤 江原 國米(末田 山下 松本)
予選落ち(予選3立合計 34中/60射 ※通過ライン36中)

3年生にとっては最後の大きな大会、ということで優勝を目標に、まずは予選突破、と練習を積んできましたが、残念ながら結果は予選敗退と不本意な結果になりました。初日は14中/20射と出足が好調だったため、そのまま2日目も、と意気込んで臨んだもののあと一歩力及ばず涙を呑みました。各々が(あのとき自分があと1本何とか入れていれば……)という後悔の残る試合となったと思います。ただし、誰かが悪いというものではなく、やはりその時に自分らしさを発揮できた者が多いチームが勝てるというのが団体戦。3年生だけのメンバー構成で終わってしまい、補員の2年生が活躍する機会がありませんでしたが、3年の想いは2年生にも伝わったと思います。初めて応援に参加した1年生にとっても得るものがあった大会でした。

〇6月9日(土)
第57回岡山県高等学校弓道総合大会兼第63回全国高等学校弓道大会県予選会(個人)
於:吉備津弓道場
男子個人優勝 津山工業 國米健太
(2次予選7中/8射、決勝決勝射詰め4段目で決定)

5月の美作総体が本大会の1次予選で、本校からは男子3名(奥・土木科2年、山下・工業化学科3年、國米・電子機械科3年)と女子1名(多木・建築科2年)の計4名が通過しこの大会へ出場しました。2次予選では地区予選よりもハードルがあがり、決勝へあがるためには3中以上/4射を2回続ける必要があります。並々ならぬ緊張を強いられる中、3年生の國米君1名が本校からは決勝戦へ進出しました。そこからは競射で1本ずつ的中を競い、外せば落ちるというプレッシャーの中、4段目まで中て続け、見事優勝しました。昨年末の全国選抜予選で、あと一歩足らず個人で全国大会出場を逃した苦い経験が生きたようです。この結果により、國米君は8月頭に静岡で開催されるインターハイへ出場することが決定しました。

〇6月17日(日) 第73回国民体育大会(福井国体)少年予選会

於:玉野市弓道場
男子団体戦3位  津工A 竹久 戸田 安藤

 

 

 

 

 

 

 

玉野市弓道場にて行われた福井国体の予選会に出場しました。この大会は1チーム3名の団体戦で、近的2立と遠的2立の合計48射の総的中数により順位が決定されます。
上位2チームが7月の強化合宿に参加でき、選考委員が中国ブロック大会代表校を決定するので、今大会で2位までに入る必要があります。普段練習が難しい遠的の的中数が勝敗の鍵になりますが、津工Aは近的14中、遠的12中と遠的も好成績でしたが惜しくも3位入賞でした。

〇6月22日(土) 第61回中国高等学校弓道選手権大会
於:島根県立浜山体育館(カミアリーナ)
男子個人出場 津山工業 國米健太(6中/8射)※7中で決勝進出

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月の県大会で個人入賞をしていたので、中国大会へ出場してきました。決勝戦へ進出することを目標に予選に臨みましたが、1本足らず、予選落ちとなりました。上位大会のレベルの高さをあらためて痛感する結果となりました。今回は、岡山県勢が多く入賞したため悔しさも一入でした。ただ、8月のインターハイの予選で求められる的中を練習通り出せたことは自信にもなったと思います。また、あともう1本を詰める強さを身につけるために必要なことを整理できる大会になりました。

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