‘弓道部’ カテゴリーのアーカイブ

【弓道部】大会結果報告

2021年5月10日 月曜日

 4月24,25日に第85回岡山県高校弓道大会が開催されました。 団体戦では、予選を通過した後トーナメント戦が行われました。第一試合では勝ったものの、第二試合で惜しくも敗退し、男子団体は第3位となりました。

 個人戦では予選の的中により岸本君が決勝射詰めに臨み、鍛錬の成果である素晴らしい集中力を発揮し、優勝を勝ち取りました。

 また山田君は近寄せの結果により、六位入賞しました。

  この結果により、入賞した団体・個人が中国大会出場権を獲得しました。 応援ありがとうございました。この結果に満足せず、中国大会本番では入賞を目指して努力を続けていきます。中国大会は6月に津山市で行われます。

【弓道部】大会結果及び活動報告

2019年4月27日 土曜日

〇4/ 7(日) 美作地区高等学校弓道春季大会 於:津山市弓道場

男子団体戦2位  津山工業B  山根 松本 田中悠 垂井 吉田
男子個人戦2位  津山工業   山下 慧 8射7中
女子団体     出場
女子個人戦2位  津山工業 多木乃愛 8射5中

年度初の地区大会は、本校はどのチームも調整に苦しむ中の試合でした。しかし、いざ決勝トーナメントになると粘り強さを見せ、男子は団体で1チームが入賞、個人でも男女各1名が入賞することができました。ただし、予選での的中は県大会での突破レベルにはほど遠い状態で、あと2週間を有効に使いながら的中を個々が最初から出せるようにしていかなければならない、という課題を突きつけられる結果となりました。
しかし、女子も今年はやっと5人立ちが組めるようになり、団体戦に臨むことができるようになったのは喜ばしい限りです

 

〇4/18(木) 部結成を行いました!
部活動紹介後、連日多くの1年生が部の見学・体験に参加する中、部結成を行いました。
男子が10名、女子が1名、計11名の新入部員を迎えました。男子については例年通りの人数でしたが、女子は1名となりました。今は2,3年生合わせて6名の女子部員がいますがいずれ上級生が引退した後のことを思うと、今からでもあと数人入部する生徒がいれば……、と思っています。なお、2・3年生をあわせると部員が32名となりました。

〇4/20(土)・21(日)岡山県高等学校弓道大会 於:吉備津弓道場
男子団体戦3位  津山工業 松本 山根 田中悠 末田 山下 垂井
予選 7中 14中
決勝トーナメント1回戦(10-9 倉工)
2回戦(8-15 岡工)
男子個人戦3位  津山工業 垂井吾叶夢  8射8中
※競射・遠近法にて順位決定
女子団体戦3位  津山工業 湯槇 内山 万殿 山下 多木
予選 5中 11中
※競射(3/5中)にて決勝トーナメント進出
決勝トーナメント1回戦(9-6 総社南)
2回戦(9-12 岡山南)
女子個人戦3位  津山工業 湯槇 和  8射7中 ※競射にて順位決定

地区大会から2週間経ち、中国大会予選にあたる県大会に臨みました。男女とも地区大会後徐々に、団体での的中が伸び決勝戦に出場できるボーダーが練習で出せるようになりました。しかし、日によっては的中が下がる時があり、安定性には一抹の不安を抱えながらの出場になりました。
男女とも団体予選の1立目がかなり低い的中になってしまいましたが、2立目で見事挽回し決勝戦へ進むことができました。女子に関してはギリギリの的中数でプレッシャーのかかる中、同中の4校で決勝戦出場決定競射を行い、1つしかない枠を勝ち取ることができました。
決勝トーナメントは、男女とも1回戦を突破し3位に入賞しました。男子については昨年1回戦で対戦、敗退した倉敷工業に1本差で勝利することができ、先輩の雪辱を果たす形になりました。女子についても立ち上がりが悪い中、最後まで粘りを見せ、結果的に的中を伸ばし勝利をもぎ取りました。決して楽な試合展開ではない中、気持ちを切らせることなくお互いが支え合って戦えたことが今回の大会の成果・個々の自信になったと思います。なお、これにより6月21日から山口県周南市で開催される中国大会へのアベック出場が決まりました。
個人戦では男子はロボット電気科2年の垂井吾叶夢君が、女子はデザイン科2年の湯槇 和さんが入賞しました。この2名は中国大会の個人戦へも出場する予定です。
今回の大会は男女とも例年になく的中が低調でしたが、やはりその中で諦めず粘り強く的中を重ねていった学校が入賞できた印象です。しかし、上位大会ではやはり1試合目に安定した的中を出せるチームが強いのでその点を今後は強化していく必要があります。

【弓道部】活動報告

2019年3月15日 金曜日

3学期の活動報告をします。
〇1/12(土) 美作地区高校弓道射初大会   於:津山市弓道場

男子団体戦2位  津山工業D  末田 田中り 垂井
男子団体戦3位  津山工業C  松本 田中ゆ 山下け
男子個人戦3位  津山工業   坂手 虹太 9中12射(遠近法にて)
特別賞  金的  津山工業   奥 翔吉

新年が明けて、寒い中、恒例の射初め会が行われました。今回の試合は1年生を各チームに入れ、1年生の試合経験を増やすことを目的に臨みました。結果としては団体・個人とも優勝はできませんでしたが、試合という緊張感を伴った中で弓を引く機会となり、よい体験ができた大会でした。

〇3/3(日) 倉敷工業との合同練習会   於:津山市弓道場
前日まで長閑な日和だったのに、急に冷え込みました。天候も雨が時折パラパラと降り、冬に逆戻りしたような日でしたが、遠方より倉敷工業弓道部をお迎えし、1日練習を行いました。美作地区からは津山商業、勝間田の2校も参加し、60名を超える人数で5人立試合形式の練習を行いました。この会も今回で3年目を迎えましたが、試合のないこの時期に他校から刺激をもらえる貴重な練習になっています。特別入試、学年末考査、卒業式と続き、まとまった練習ができていないコンディションの中での練習試合だったので、最後まで弓を引ききる心身の「体力」を保つことの困難さを感じた者が多かった印象です。改めて、矢数をかけて毎日一定の練習に丁寧に取り組む大切さを実感してくれたのではないかと思います。参加校弓道部の皆様、ありがとうございました。

これから年度末までには、弓道講習会、16日・17日に玉野弓道場で高体連弓道専門部強化練習会(1年生2名参加)、19日に津山市弓道場の清掃活動、23日に春季錬成会(若草リーグ)、25日には学校弓道場の安土あげ、とまだまだ何かと行事が続きます。入試のための生徒登校禁止期間を挟みますが、この時期にどれだけ個々の射技・弓道の知識を高めることに加え、部としての目標を全部員が共有し、チーム力を培えるかが、新年度からの部のムードを左右します。部員全員がその担い手の一人であることを自覚し、できることを一つでも増やしていって欲しいと思います。今はまだまだ課題山積ですが、公式戦が始まるまで後40日。それまでにどんなチームに育ってくれるのかが楽しみです。
なお、1年間弓道部を応援してくださった皆様ありがとうございました。来年度も引き続き応援よろしくお願いいたします。

【弓道部】大会報告

2018年12月6日 木曜日

〇11/16(金)~18(日)
第26回中国高等学校弓道新人大会        於:鳥取県立武道館
結果   男子団体戦出場  津山工業  松本 末田 山下 坂手
男子個人戦8位  津山工業  山下 慧 8中6射(遠近法にて)
男子個人戦出場  津山工業  奥 翔吉

11月頭の県大会で明確になった課題を3週間という短い調整期間の中、何とか的中に結びつけようと努力しましたが、調整が間に合わず、団体戦・個人戦とも力を発揮しきれませんでした。また、宿泊を伴う上位大会で体調のコンディションを整えることも大切ですが、その点がうまくいかなかった選手もいました。
そんな中、工業化学科2年の山下 慧くんは日頃の力を発揮し個人戦で入賞しました。1~7位が予選の的中で確定している中、8位という最後の一枠を競って9名の選手で遠近法が行われました。遠近法は的心(的の中心)に近い選手から順位が決定します。山下くんは一番後に出場し、多くの選手が既に的中させている中、見事最も的心(的の中心)に近い所に矢を的中させました。プレッシャーをはね除け入賞したことで大きな自信を得られたと思います。
いつもやっていることですが試合後に、何ができていて何ができていなかったのか、ということについて話し合いました。できていたことは大切に、足りなかったことはこれからどうやって補っていくかを丁寧に話し合えていたと思います。どんな大会でも実際にその場に臨んでみないとわからないことが多くあります。そういう意味で2年生のこの段階で5人の部員が上位大会を経験できたことは大きな成果です。
次月は1年生大会と全国選抜見学、納射と大掃除があります。平成最後の年末が訪れようとしていますが、よい1年の締めくくりをしたいものです。

【弓道】大会報告

2018年11月6日 火曜日

〇11/3(土)男子・4(日)女子
第41回岡山県高等学校弓道選手権大会 兼 第37回全国高等学校弓道選抜大会県予選
於:津山市弓道場
結果  男女団体戦 予選通過なし
男子個人戦 決勝射詰め(一段目まで) 津山工業 山下 慧(8射6中)
女子個人戦 予選通過者なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国大会をかけた県大会が初めて津山市弓道場で開催されました。いつも練習している道場、しかも本年度は岡山が開催県ということで、出場枠も広く千載一遇のチャンスということで各校とも意気込んでの出場となった大会でした。津山市内の他校が地区大会で見せる力を発揮できている中、本校弓道部は気持ちだけが前のめりになり、力を発揮しきれずに終わりました。日々の練習で個々の射に、また互いに感じている不安要素が、今回の大会の中で、はっきりとした形となって現れた印象でした。
大会結果は変えられませんが、この結果から学べることは多くあります。試合を通してしか気づけないことに気づくことができ、具体的にこれからどうしていけばよいかを考え、考えたことを行動に変えていく……。それができればまた一段と大きく成長できるはず。
2週間後に中国大会への出場は控えていますが、県の近的大会は、今シーズンはこれで終了しました。じっくりと自分と向き合える貴重な時期がこれから始まります。「弓道は楽しい」という気持ちを一番の中心に据えて「楽しむために」基礎から積みあげていく、そんな時間を送って欲しいと思います。