‘工業化学科’ カテゴリーのアーカイブ

【工業化学科】ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門 結果

2023年7月5日 水曜日

6月17日(土)に行われたものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門に工業化学科の生徒が出場しました。

結果は

第3位 工業化学科3年 頼経 葵瑞 さん 

第5位 工業化学科2年 湯浅 由規 くん

となり両選手ともに入賞を果たしました。

 

今回の課題は、水の中に含まれるカルシウムイオン及びマグネシウムイオンを化学的手法を用いて分析し、水の硬度を求めるものでした。

 

「緊張してミスもしましたが、2年連続で出場し、良い経験になりました。今後、ものづくりコンテストに出場する人は頑張ってください。」
「初めての出場であったが、練習通りに分析することができてよかったです。来年も出場して優勝を目指します。」             

 

 4月はじめからほぼ毎日練習に励み、制限時間2時間30分という長い実技時間をやり抜いた2人、よく頑張りました。

【工業化学科】校外学習 児島湖でヨシ刈りを行いました

2023年2月1日 水曜日

2023年1月12日(木)工業化学科1年生が児島湖でヨシ刈りを行いました。

児島湖の水質改善を目的に植えられ始めたヨシですが、放っておくと腐ってしまい、新たな水質汚濁を生み出してしまうため、ヨシを定期的に刈り取っています。

慣れない鎌での作業でしたが、根気強く取り組むことが出来ました。刈った後は、児島湖の生態系や環境について教わることが出来、充実した一日となりました。

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参加した生徒のコメントです。

この活動の目的は、児島湖の水質改善のため、また児島湖畔の美しさを取り戻すためといったものです。
刈ったヨシは細くされ、ヨシ箱になったりマルチング材としても使えるということを知りました。
ヨシは窒素やリンなどの養分で育ち、水質改善には良いことばかりだと思っていましたが、枯れてしまえばそれらは意味をなくしてしまうというのは大変だなぁと思いました。
ヨシを刈るのはなかなか慣れないことでとても疲れましたが、自分たちが刈ったヨシは多く貢献できたというのが目に見えて分かり、とても良い経験になったと思います。

工業化学科1年 築澤 心愛(文化広報委員)

教育実習はじまる

2022年6月3日 金曜日

5月30日(月)~6月17日(金)

教育実習生  島崎光里先生 大阪産業大学4年(工業化学科平成30年度卒)

新科目「公共」の授業 工業化学科1年生教室

Q1 津工生の時はどのような生活でしたか?

 部活動(剣道部)が中心の生活でしたが、学校の先生やいろんな人と楽しく過ごしていました。

Q2 大学ではどのようなことを学んでいますか?

 高校とは違って経営学を学んでいます。中でもゼミ活動で、企業との共同研究で商品開発をしたり、SNSの広報活動を提案しています。

Q3 将来(大学卒業後)の進路は?

 一般企業に就職をしてその後、教員採用試験を受けて教員になりたいです。

Q4 授業の感想をおしえて下さい。

 今年から変わった「公共」の授業だったので、すべて一から考えていくのがとても苦労しました。興味をひかせるためにはどうしたらよいかなど考えて、生徒が関心を持つような授業をつくりました。

板書している島崎先生

 クラスは、工業化学科1年生を担当されています。3週間頑張ってください。

【工業化学科】児島湖環境学習を行いました

2022年2月3日 木曜日

令和4年1月13日、工業化学科1年生は児島湖にある「なださきレークサイドパーク」で岡山県環境管理課、下電造園土木(株)の協力のもと環境学習を行いました。

 私たちが日常生活の中で、排出する生活排水には河川の環境を悪化させる窒素やリンが含まれています。これらを放置すると湖沼が富栄養化となりプランクトン増加による赤潮の発生やアオコの発生など水質が悪化する原因になります。この窒素やリンを吸収し水をきれいにする働きを行ってくれるのがヨシ(葦)です。

 ヨシは春から夏に窒素やリンを吸収しながら成長しますが、冬場に放置すると河川で腐り吸収した成分が水に戻り河川の環境を再び悪くしてしまいます。

そこで、工業化学科では、毎年、枯れたヨシを刈り取り、新しい芽が出やすい環境を作ることで児島湖の環境悪化を防ぐ活動を行っています。

また、ヨシを刈り取るだけでなくポイ捨てされたごみが多く漂着しているのでごみの回収も行いました。

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児島湖環境学習を終えての生徒の感想

・ヨシは窒素やリンを吸収し児島湖を浄化しながら成長すると知りました。しかし、児島湖の水を瓶に入れてみましたが、少し濁っていて汚れていました。また、ごみが多く自然の力だけではきれいに回復できないと感じました。

・児島湖のごみを拾ったときに大量のごみが出て驚いた。原因の一つが自分たちの捨てたごみが川を経由して湖や海に流れていくことを知りました。だから自分はごみ箱にきちんと捨てること、リサイクルできるものはきちんと分別することを実践していきたいと思いました。

出発時の様子↓

ヨシ刈りの風景↓

【工業化学科】OTEXに参加しました

2021年12月14日 火曜日

令和3年11月16日(火)、工業化学科2年生は、コンベックス岡山で開催されたOTEX(おかやまテクノロジー展2021)に進路学習の一環として参加しました。

機械系や化学系の多くの企業が参加されており、工業化学科の先輩が就職した実績のある企業説明に、生徒も真剣に話を聞いていました。

※OTEX(おかやまテクノロジー展2021)とは、2016年から開催されている、中四国最大級の機械系ものづくり企業の展示商談会です。